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事例:大手企業様

R&D部門発の新規事業の創出

-成功事例創出を通じた持続的なイノベーション基盤(人材・仕掛け)創り-

 同社は、特定領域で高シェアを持つBtoBの機器メーカーとして、グローバルで堅調な成長を遂げていました。しかし、グローバルで競争のスピードが加速する中、目の前の要望に応えていく現在のスタイルのみでは、いずれ限界が来るとの危機感が、同社R&D部門にありました。
R&D発で中長期の成長を創る新たなビジネスモデル・アイディアの創出に向けた取組みを試みるものの、研究プロジェクトが並走する中、「本腰が入らない」、「経験したことが無い」、「アイディア評価の仕組みが不十分」等の声が挙がり、検討が思うように進みませんでした。
この状況を打開するのは、とにかく成功事例を創ること、そして、成功事例を生み出す過程でプロセスを整備してプロトタイプしていくことが最適であるとの考えのもと、弊社とのイノベーション創出プロジェクトがスタートしました。
プロジェクトでの実施内容は、設定された領域で、3カ月でビジネスモデルのアイディアを創ることです。柔軟な思考力を持つ若手メンバーがアサインされ、ゼロからのアイディエーションがスタートしました。
検討の中で、大きな収穫は外部の声を取り入れたことです。新事業の検討は、得てして我田引水になりがちですが、外部の声を活用していくことで、より説得力のある客観性あるアイディアに積みあがっていきます。当初は、アポイントを取ることすら気が引けたメンバーも、好意的な相手の反応に驚き、インタビューの価値を体感していきました。外部の声は、自身の捉われている固定概念やクセを壊す上でも効果的となりました。
また、自社の強みに関し、社内の人間も、全体像や体系的な整理を持って把握していないケースも多くありました。その際、今後活用したい技術を、メンバー全員で議論・整理することで、メンバーが立ち戻ることができる技術やファンクションは何か、共通認識を持ちました。
内外の知見が共有・融合されていくことで、納得感あるビジネスモデルを複数、創出することに成功しました。
活動を通じての大事な成果は、単純なスキル獲得や仕組みづくりのみではなく、検討メンバーに、活動に対する当事者意識が醸成されていくことにあります。どんなに面白い・魅力的なアイディアでも、実際に担う“人”の思いが無くては、事業化までたどり着くことは出来ません。自身の思いと同期させ、客観性・説得力あるストーリーで語ることが出来たことで、プロジェクト終了後も事業化に向けた検討が進んでいます。また、当プロジェクトを経験したメンバーの知見が、他への波及効果を生み出し始めています。

背景

R&D発で、中長期の事業テーマ・研究テーマを創出したい

目的

  • 成功事例となるビジネスモデルのアイディアの複数創出
  • 活動を通じた研究者自身のケイパビリティ獲得
  • 活動を通じたプロセスの整備

アプローチ方法

  • プロフェッショナルコーチング
  • 伴走支援(チーム実地サポート)
  • 実践を支えるトレーニングモジュール

成果

  • 100個近くの事業アイディア
  • フィジビリティ・スタディに入った複数のビジネスモデル・アイディア
  • 強みの起点となる技術プラットフォームの整理
  • 領域テーマにおける有識者ネットワーク
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